野鳥分布調査のメール報告用と郵送用の様式ファイルについて
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今回の調査は、1日単位で場所ごと(または、3次メッシュごと)に、生息しているすべての鳥(探鳥会でいう番外鳥なども含めるが、飼育中の鳥は除く。)を報告していただくものです。過去の調査では、夏季・冬季それぞれの調査期間を通算して生息する鳥を報告していただいたのですが、変更されていますのでご注意ください。
メール報告用として、報告データを入力していただくExcel様式ファイルを3種、そして、緯度・経度から3次メッシュコードを求めるファイル2種を用意しました。お好みの様式をダウンロードして入力し、夏季・冬季の調査とも、調査部research@wbsj-saitama.orgあてに送信してください。送信するのは調査期間の途中でも結構です。
なお、『しらこばと』2020年12月号に掲載したように、メール本文に「調査年月日、調査場所、報告者名、出現鳥」を記載した報告、手書きをスマホで撮影して添付した報告も受け付けます。
郵送用の調査票(様式ファイル)も今季からは2形式3種を用意しましたので、ご利用ください。郵送先は「〒330-0064 さいたま市浦和区岸町4-26-8プリムローズ岸町107号、日本野鳥の会埼玉 調査部」、FAX送信の場合は「048-825-0460」あてにお願いします。なお、様式をスキャナーなどで画像データにして調査部あてメールで送信していただいても結構です。
調査場所を地名や緯度・経度で報告する場合、1単位の調査区域は、数百メートル四方(最大でも1km四方)、道沿いに調べる場合は最大で距離1kmまでを1区間としてください。川沿いなどを歩いての調査では、距離が長くなりやすいのでご注意ください。あまり調査範囲が広かったり、調査距離が長かったりすると、調査部で調査場所の3次メッシュを決めることが困難になります。地名の場合、広大な「大字」だと、その中のどの場所なのかが分からず苦労します。目標物を併記するか、「大字」のどのあたりかを併記していただくと助かります。
なお、3次メッシュ単位で調べていただく場合は、当然のことながらメッシュ内を範囲とします。報告は、複数メッシュのデータを一緒にしないで、メッシュごとに分けたデータとしてください。また、同じメッシュ内の場合は、場所が違っていても鳥の記録はまとめてください。なお、1つのメッシュのみを調査される場合は、メッシュ周囲のデータを少し含めても差し支えありません。
今回の調査期間は、下記のとおりです。
夏季調査 |
2020年5月11日~7月10日 |
2021年5月11日~7月10日 |
冬季調査 |
2020年12月1日~2021年1月31日 |
2021年12月1日~2022年1月31日 |
●メール送信用Excel様式ファイル、郵送用調査票(様式ファイル)の概要
メール送信用のExcel様式ファイルには入力方法の説明が付いていますので、それをよく読んでから使ってください。なお、これらの様式で、緯度・経度や3次メッシュコードで調査区域を入力する場合は、世界測地系のデータを使うようお願いいたします。日本測地系データの場合は、用意したExcelファイルを利用して、世界測地系への換算をお願いします。
郵送用のA4サイズの調査票は、pdf版を用意しました。印刷してお使いください。
・測地系とは
・緯度・経度を知る方法(測地系の確認方法あり)
・3次メッシュコードを知る方法(測地系の確認方法あり)
*各様式の調査票は、以下よりダウンロードしてください。
- 調査場所を表わすのに、地名、緯度・経度(十進数、度分秒)、3次メッシュコードのいずれか1つを選択可能なExcel様式ファイル。『しらこばと』2020年3月号掲載の郵便・FAX用と似た外見。(メール送信用)
*調査票への入力方法の説明は、こちら をご参照ください。
- 調査場所を地名で表すExcel様式ファイル(メール送信用)
- 調査場所を3次メッシュコードで表すExcel様式ファイル(メール送信用)
- (pdf版)書き込み式調査票(郵送用)
- (pdf版)夏季調査チェックリスト(郵送用)
- (pdf版)冬季調査チェックリスト(郵送用)
- 世界測地系の緯度・経度のデータから世界測地系の3次メッシュコードを求めるExcelファイル
- 日本測地系の緯度・経度のデータから世界測地系の3次メッシュコードと緯度・経度を求めるExcelファイル
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