11/20/’21 さいたま市・見沼自然公園探鳥会 |
報告:市原あゆみ
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久々の見沼自然公園探鳥会は、暖かく快晴!風も無く最高の天気の中、リーダー含め30名の参加者の皆さまにお集まりいただきました。人数が多いため、コロナ対策で2つの班に分けて時間差で出発です。決して勝負ではありませんが、相手チームだけ見られた鳥がいると悔しいので、自然と探す目も真剣になります。チームみんなで一致団結してスタートです!
見沼代用水東縁を抜けて田んぼに出ると、早速タヒバリ、ハクセキレイ、モズなどに出会えました。上空には猛禽が悠々と横切り、ベテランの皆さまの識別はオオタカとなりました。この後、もう一方のチームはミヤマガラスの群れを見られたそうです(涙) |
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集合場所ではメジロもお出迎え |
抜けるような青空と見沼田んぼ |
タヒバリ登場で幸先の良いスタート |
川を渡ると「染谷」という造園業の集まる地域に入ります。紅葉する背の高い木々に囲まれて、実に気持ちの良い道です。ここではツグミが「ケケッ」と鳴いてその存在を示してくれて、何人かは飛ぶ姿をしっかり見ることが出来ました。今季初ツグミだった人も多かったようです。この後も、ジョウビタキ、カシラダカなどに出会えて、冬鳥シーズンの到来を実感しました。
さぁ、お次は見沼自然公園に戻って、本日のメインイベント(?)カモの観察です。
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紅葉がとても綺麗な木々 |
冬のアイドル、ジョウビタキ |
池の畔でカモの観察 |
見沼自然公園の池に着くとすぐに、カワセミが水面すれすれの低空飛行を披露してくれました。その後はバン・オオバンが揃って登場して、違いをはっきり確認できました。シックなルックスで人気のオカヨシガモも20羽ほどいて、野鳥の鳴き声を楽しもうを執筆のメインリーダーOさんが「ゲッゲッ」という低い声は、オカヨシガモの鳴き声だと教えてくれました。なるほど、オカヨシガモは姿だけでなく声も渋いんですね。 3年連続越冬して近年当地を有名にしているトモエガモこそいなかったものの、この小さな池にカモ類7種が観察できました。しかもこんな近距離で、スコープが無くてもじっくり観察できるのですから、これからも見沼自然公園に大注目です! |
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清流の宝石カワセミ |
容姿端麗オナガガモ |
美オカヨシガモ♀と3羽の♂ 本命はどれ?? |
最後の鳥合わせでは、2つの班の見れた見れないで一喜一憂、賑やかで笑いの絶えない鳥合わせとなりました。観察種数は堂々の37種!やはり多人数でわいわいと鳥を楽しむ探鳥会は、本当に良いものですね。
探鳥会に参加していただいていたTさんから探鳥会で撮った小鳥たちの写真を送っていただきましたので掲載させていただきます。ありがとうございました。
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