8/12/’18(日) 千葉県習志野市・谷津干潟探鳥会
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報告:佐野和宏
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北本探鳥会が猛暑で中止となったため、今日は8月最初の探鳥会。少々蒸しますが、日差しはなく鳥見にはまずまずの条件となりました。この時期ならではの渡りのシギ・シドリへの期待が高まります。
歩き始めるとすぐ、上空に猛禽が飛んできました。だいぶ高かったのですがベテランの見立てですぐにミサゴと判明。まだ、線路沿いのこんなところでミサゴが見られるとは。
今日は潮が引くまで時間があるので,まずは三角池へ向かいます。ご存じの方も多いかと思いますが、元々四角であった谷津干潟の一角が、道路で分断され三角形となったところがあり、=> 探鳥会開催地・谷津干潟 ここを三角池と言うようです。
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三角池は初めてでしたが、水面ギリギリまで樹木があったりするところがあったりと、谷津干潟とは少し違った環境もあります。ここでは早速キアシシギやイソシギがみられました。
谷津干潟へ移動するとまだ水が多く、浅瀬は出ていません。シギ・チドリは後のお楽しみとして、カワウやサギ類、カワセミ、ウミネコなどをじっくり観察しながら淡水池へ向かいます。特にサギ類は多く、ここでは久しぶりとなるコサギを見ることができました。
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探水池にいたのはアオサギのみでしたが、せっかくの日陰ですので水分補給をして、後半に備えます。センターの先から干潟へ戻ると、まず目に付いたのは採餌中のハシボソガラス。一部が左右対称に白化していて、背中の羽根は茶色味を帯びています。まさかこれも猛暑の影響、、、 |
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やっと水が引き始め干潟が出てきました。これに伴いキアシシギが増えてきました。20羽かもっといたかもしれません。ピューイ、ピューイと鳴く声は何とも涼し気な感じがします。遠くにはコチドリも見られました。さらにキョウジョシギの飛来を期待していましたが、残念ながらここでタイムアップ。日陰で「鳥合せ」を終え、探鳥会は暑さの影響もなく、無事終了となりました。 |
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