2017/10/08(日) 熊谷市・大麻生定例探鳥会 |
報告:佐野和宏
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暦の上では二十四節気の寒露(かんろ)とのこと。まばらに雲の浮かぶ空も高く、秋の様子。ところがこの日は、季節外れの暖かさ、どころではなく、本当に暑い!
まあ、雨よりいいかと思い歩き始めると、土手に上がったところで、早速ノスリが飛んでくれました。今頃が渡りのピークになりますので、もしやこの個体も、、、、
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土手を降り、ゴルフ場脇の道を進むと、今度は大きさの違う猛禽2羽が絡みながら上昇していきます。写真判定で1羽はオオタカ、もう1羽はツミとなりました。このころならではの風物詩、ヒヨドリ群れの渡りもよくみられました。
河川敷きへは草刈りが行われていないので出られません。手前でUターンしてひろせ野鳥の森へ向かいます。国道をくぐったあたりだったでしょうか、また、猛禽2羽が絡みながら上昇していきます。1羽はオオタカですが、もう1羽は期待のサシバでした。
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注意深く飛んでいく方向を確認すると、上がりきったところで西へ向かっていきました。時刻は11時ちょうど、サシバの視界の先には秩父の山が見えていたのではないでしょうか?当地は行田から中間平へ向かう直線上で、渡りのルートを特定するのにも、いい記録となりました。(ちなみにこの日の中間平の記録はサシバx1。大麻生から飛んで行ったのでは?、なんて冗談半分に言っていましたが、案外、、、そうだったのかもしれません。)
だいぶ盛り上がってきたところで、下見では出なかったというノビタキが登場。少々遠かったものの、長い時間かわいい姿を楽しませてくれました。
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ショウドウツバメの大きな群れが飛び交う中をゴールへ到着。鳥合わが終わったところで、背後から聞きなれないが声が。キビタキの地鳴きとのことでした。終了時間を遅らせて、1種追加となりました。
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