*** 探鳥会風景 ***

9/23(土) 松伏町・松伏記念公園探鳥会
報告:佐野和宏 

お天気の回復が早まり、雨の心配がなくなりました。メインリーダーの挨拶ののち、公園からの参加者を加えて探鳥会開始。いつもの様にまずは公園内を散策します。芝生のグランドでは昨日の雨で出来た水たまりで、カラスがのんびり水浴びしています。んん、、意外と長風呂です。

よく見ると頭に白が混ざっています。近くで採餌をしていたものもは頭だけではなく、背中にも白が見えます。部分白化?説明はできませんでした。

池に出ると期待のコカモがまだ、戻ってきていません。唯一いるのはマガモ? 『一年中います!』、の一声で残念ながらアヒルに降格、、、 代わりにカワセミ♂が盛り上げてくれました。

 

田んぼにでると、まずはサギを観察。チュウサギ、ダイサギそしてアマサギもいるので、識別は要注意。進んでいくと先頭のグループが水路にクサシギを見つけました。順番を待ってやっとみることができたと思ったら、一本先の水路からも『クサシギ』の声。飛び出す個体もいて十分堪能できました。

今度は後ろのグループは鉄塔にハヤブサを見つけてくれました。チョウゲンボウも飛び、この探鳥会の期待の鳥が出揃ってきました。こうなると、あとは本命の『ノビタキ』を探さなけば、、、

 

いつもは中川の土手を戻ってくるところですが、今年は草刈をしていないのでとても歩ける状態ではありません。この為、土手下の道を行くことに。これが幸いしたのか、ノビタキが至近距離に次々と現れました。リーダーとしては、ほっと一息、です。

 

田んぼの終わりでは、珍しくセッカがみられました。虫を咥え、堂々のガニ股ポーズ。そして今度はカワセミが頭上を越えていきます。

公園へ戻って鳥合わせ。結果は計22種で、目標の20種をなんとかクリア。数にも増して、この時期ならではモズの高鳴きが印象的な、いい探鳥会でした。


 
今月の探鳥会

これまでの探鳥会風景
 

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