2017/8/20(日) さいたま市・三室地区定例探鳥会 |
報告:高崎康晃
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先日の荒天とはうって変わって本日は毎月第3日曜日に開催の三室地区定例探鳥会。本来8月の探鳥会は非常に暑いため野鳥の出が少なく、観察記録が一桁の時もありましたが、本日は曇天でそれほど暑くもなく観察しやすい日となりました。今回は芝川の周辺を歩くルートではなく、見沼代用水に沿って歩くルートとなりました。
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最初に用水路沿いを歩きましたが、鳥の出があまり良くなく、ハシボソガラスが畑を歩いているだけでした。その際リーダーは「足を左右に出して歩くのはハシボソガラスが圧倒的に多い」と説明していました。なるほど!勉強になります。
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次は芝川に架かる橋から水面を見たところ、「カワセミを発見」と大声が!全員でスコープを合わせますが、なかなか見つけられません。ようやく木々の奥にカワセミを見ることが出来ました。
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今度はホオジロの囀りが聞こえてきました。しかし姿が見えず、どこだどこだと大忙し。ようやく木のてっぺんに居ることが確認できました。今度はヒヨドリが用水路沿いの木々に留まって居たのでスコープを合わせたところ、その後方をカワウが横切っていきました。その後もシジュウカラやツバメが出てきてくれました。
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突然先頭のリーダーが「オオタカがいる」と大声を出しました。全員が一斉にその方向に注視すると顔は見えませんでしたが木に留まるオオタカが確認できました。これには参加者一同大喜び。しばらくするとカラスに追いやられてしまったため、この発見は非常に幸運でした。
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最初は一桁台を覚悟していましたが、最終的に確認出来た鳥は17種と意外と多い結果となりました。探鳥会お疲れ様でした。 |