8/12(土)習志野市・谷津干潟探鳥会 |
報告:佐野 和宏
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潮目を考えての午後開催でしたが、朝からの雨もちょうど上がり、グッドタイミング。気温もこの時期にしては低く、探鳥に集中できそうです。早速、干潟まで移動してみましたが、まだ水位は高く、シギ・チドリの姿は見当たりません。
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まずは、ウミネコとサギ類をじっくり観察します。淡水池で越夏中のスズガモを見てから、谷津干潟自然観察センターの先まで進むと、キアシシギなどからポツリポツリと見え始めまてきました。
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みるみるうちに干潟が大きくなり、気が付くとメダイチドリやオオソリハシシギも飛んできて、いよいよ本格的にシギ・チドリ探鳥の開始です。メダイチドリの群れのなかには夏羽の残ったきれいなトウネンが混ざっています。ダイゼンやアオアシシギなども加わりだいぶ賑やかになって来たところで、『オオメダイチドリ』の声!
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なかなか識別が難しく消化不良となることが多い種ですが、今日は距離が近かったことと、顔が極端に白いという特徴があったので、”判った!”という人が多くいたようです。そういわれると、やはり嘴は大きく見えます。東京湾で見られるのは主に幼鳥で、成鳥は外房を周って南下するらしい、という話が、メインリーダーのSさんからありました。
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終わってみると27種の観察と、真夏の探鳥会としては満足の結果となりました。終了後も潮はまだいい状態で、もう一種探す人、干潟の残り半周を回る人など、それぞれのアフターを楽しんでいました。
1.カルガモ 2.スズガモ 3.キジバト 4.カワウ 5.アマサギ 6.アオサギ 7.ダイサギ 8.ダイゼン 9.コチドリ 10.メダイチドリ 11.オオメダイチドリ 12.オオソリハシシギ 13.アオアシシギ 14.キアシシギ 15.イソシギ 16.トウネン 17.ウミネコ 18.オナガ 19.ハシボソガラス 20.ハシブトガラス 21.シジュウカラ 22.ツバメ 23.ヒヨドリ 24.オオヨシキリ 25.ムクドリ 26.スズメ 27.カワラヒワ |