*** 探鳥会風景 ***

4/16(日)春日部市・内牧公園探鳥会
報告:佐野和宏 

 いよいよ春本番。外に出ているだけで気持ちがよくなるような陽気です。開会の挨拶の後、まずは池の周囲を散策すると、まだ花の残っている桜の枝で、シジュウカラがせわしそうに蜜を吸っていました。
 

 アスレチック広場でキビタキの情報があり、総勢で探してみると程なくみつかりました。きれいな♂でしたが、さえずってはいませんでしたので、一人ではまずみつからないでしょう。しばらく楽しませてもらいました。
 

 田んぼへ出てみると前から、『キジ!』の声。小高いところに♂がいて、よく見ると隠れるように♀が近づいていました。
 

 黒沼周辺では額板の真っ赤になったバンや、黄色のアイリングが鮮やかなコチドリなどが、季節を感じさせてくれます。そんななか、沼の向こうではイタチがちょろちょろ。これも季節の為でしょうか。
 

 ここから田んぼの中を戻ります。お馴染みの「トラクターに群がるカラス」の風景に、なんとなく笑みがこぼれてきます。公園へ戻りさらに進むとシロハラやアトリも出現。さて、いつまで残っていてくれるでしょうか? ふと観るとこの陽気のせいか、カラスもコックリ。
 

 43名で30種+イタチを確認。気持ちのいい探鳥会でした。
今月の探鳥会

これまでの探鳥会風景
 

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