4/2(日) 北本市・石戸宿定例探鳥会 |
報告:浅見徹
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毎年恒例のお花見探鳥会。桜(ソメイヨシノ)の開花宣言が早かった割に、その後の花冷えのせいで、開き方が進まない今年、私の記憶する限りでは、初めてこの定例探鳥会がエドヒガンの満開にぶつかりました。メインリーダーのYさんの挨拶が始まると、上空にオオタカが出現! 目聡いOリーダーと参加者の一人が、サシバが飛んでいるのも確認しました。さあ、桜と鳥を求めてのお花見探鳥会の始まりです。
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何と綺麗な桜でしょう! 樹齢約200年、北本市天然記念物の「エドヒガンザクラ」です。この雄大さ、美しさが皆さんに伝わると良いのですが。
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春の光を浴びて、普段見慣れた小鳥たちも何だかきれいに見えます。柳の新芽を食べに来たのでしょうか、スズメが綺麗です。桜の花に上手に嘴を差し入れるメジロの群れにも出会いました。スズメやヒヨドリと違って、花びら一つ散らしません。エライ!
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この日の鳥のイチオシは、すっかり夏羽になったアオジの雄。黄色い胸の美しいこと。そして顔黒、まさにBlack-faced Buntingですね。えっ? 目が写っていない? そうなんです。4/1の写真探鳥会で講習を受けたのに・・・難しいものです。でもまあ、カタイことは言わずに。証拠写真としては合格点でしょ。
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桜堤のソメイヨシノは三分咲き、東光寺の蒲桜はやっと数輪が開花したところでした。そうそう、遠目に見た児童公園斜面のカタクリも綺麗でしたね。お花見を堪能して美しい鳥を見て、幸せな半日でした。
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