3/19(日)松伏町・松伏記念公園探鳥会 |
報告:佐野和宏
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気温は高いのですが、探鳥会が始まるころには風が強くなってきました。そんな中、公園からご参加の3名を加え、計40名に集まって頂きました。メインリーダーの案内後、まずは公園内から散策を始めます。程なく今年の”アタリ鳥”、アトリが出現。数羽が採餌をしながら、木々を移動して行きます。
池まで進むとコガモやバン、オオバンに加えて人気のカワセミが姿を見せてくれました。ここをホームグランドにしている方に聞くと、出現確率はだいぶ高いようです。中央に浮かぶフロートに眼を移すと、ここに乗っているのは大型のカモ。マガモの♂か、はたまたアヒルか?最終的には、本物のマガモ♂と判定されました。 |
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水鳥を楽しみながら公園内を進むと、今度はうす暗い樹林帯にシロハラが。バーダーの視線が集中する中、悠々と採餌をしています。この鳥も今年は多いような気がします。 |
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公園を後にして田んぼへでると、予想通りに風がより強く感じられうようになりました。それでもヒバリは元気に囀っています。ノスリもこの風の中、ホバリングで獲物を狙っています。 |
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田んぼから中川の土手へ上がると、斜面には菜の花が満開。この中でシメやホオジロに加え、シジュウカラなどの小鳥が観られました。お目当てのホオアカは見つかりませんでしたが、平行する用水のダイサギやアオサギが代わりを務めてくれました。 |
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公園へ戻って鳥合わせをすると『32種の観察』となりました。季節の変わり目で強風だったことを考えると、まずまずの結果でした。やはり大勢での探鳥は見逃しが少ないなあと、改めて感心! |