3/4(土)行田市・さきたま古墳公園探鳥会 |
報告:佐野和宏
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いよいよ春らしくなってきました。渡りはまだまだですが、何だかいい鳥に会えそうな気がしてきます。ここさきたま古墳公園はちょうど梅が満開。そんな公園内を歩き始めるとまずはシジュウカラの声が。さえずりも聞こえてきます。
公園の外へ目をやるとタヒバリでしょうか、、、地面で採餌中の地味な小鳥はビンズイでした。これを全員で観察。
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広場へ進むとモズやシロハラ、そしてジョウビタキなどが次々と出現。まだまだ冬鳥は元気です。のんびりとお気に入りを鳥を見ていると、突然、雑木林で甲高い声が。どうやらここの主、オオタカが近くにいるようです。間もなく、樹間を飛ぶ姿も見られました。 |
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”埼玉県名発祥の古寺” 『前玉(さきたま)神社』で、一休み。ここにいる4匹の猫は立派な神社の従業員で、猫おみくじと接客を担当しています。今日お相手をしてくれたのは少々肥満気味のきなこ(♀)ちゃんです。
常連のセグロセキレイ、キセキレイを確認したのち神社を出発します。今日は「ご案内」の古代蓮の里までの片道コースから、いつのも旧忍川沿いを公園へと戻るコースへ変更。いつものサギやカモが多くないので、遠くに見えるノスリやカワウを頑張って確認!
しかし無理する必要はありませんでした。周辺の環境から当然期待はしていましたが、ホオアカが近いところで見られました。本日の『メインイベント』です。 |
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公園へ戻るとアオサギの採餌風景に遭遇。大漁を目指してか、慎重に歩を進めていましたがなかなかアタックに行きません。タイムアップで、結果は不明、、、、、
目の前の池で、カワセミのつがいが盛んに採餌をしているなかで鳥合わせ。結果は37種。結構出ました。
探鳥会中に素敵なブローチを発見!聞いてみるとなんと全て手作り。色鮮やかな人気の冬鳥たちの特徴がとてもうまく表現されています。是非、探鳥会でこの帽子を探してみてください。
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今日のアフターは探鳥地の近くの田んぼで、まだ残っているニュウナイスズメやミヤマガラスを満喫。1羽ですが、ケリも観られました。 |