2/25(土) 新ハイキング『野鳥を観る・知る』第21回 渡良瀬遊水地
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報告:小林 みどり
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毎回お手伝いしている新ハイキングさんのこの行事も、6年目突入です。今回は、早春の渡良瀬遊水地へ!
この季節、谷中湖は水を抜いています。だから風景もメンバーも一味違います。風景はこんな感じ。カモ類はかなり減ってしまいますが、この日はカワアイサ♂2羽が登場し、みんなを喜ばせてくれました。少し水がたまっているところには、タゲリがちらほら。遠くに脚の赤いシギが、ぽつりと一羽。アカアシシギのようでした。 |
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芦原はまだ冬景色ですが、水辺のネコヤナギは、もう新芽をたくさんつけています。その新芽に集まってくるのはベニマシコ達。セイタカアワダチソウの種は、食べ飽きたのか食いつくしたのか? それよりもフレッシュな芽のほうが魅力的なのかな? シメやアトリも現れて、“アトリ科ぽっちゃり3兄弟”が揃いました。
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東谷中橋から谷中村跡を抜けて、中央エントランスへ。さらに柳生駅まで歩いて、ようやく解散。いつもの探鳥会よりも長いコースだけど、疲れた顔の人は誰もいません。さすが新ハイ・メンバー、皆さん今回もお元気でした! |
谷中村跡、延命院の釣鐘。
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谷中村跡、延命院の墓地。初夏には深い緑陰に閉ざされる。その上空をカッコウが鳴きながら通り過ぎる。秋には深紅のヒガンバナに十重二十重に取り囲まれる。こんなところで永遠に眠れる人は、きっと幸せなんだね、と言った友がいた。
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☆「野鳥を観る・知る」は「新ハイキング」主催で、3カ月に一度の割合で行われています。参加申し込みやお問い合わせなどは新ハイキングのHPをご覧ください。
http://shinhaiurawa.sakura.ne.jp/index.html
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