探鳥会における熱中症対策ガイドラインについて

この時季になると「身に危険を及ぼす暑さです。不要不急の外出は控えてください」という注意喚起が連日出されます。行事案内冒頭の「悪天候の場合、探鳥会は中止です」に「猛暑」も含めます。普及部で以下の熱中症対策ガイドラインを作成しましたのでご一読ください。
---------- 【熱中症ガイドラインの概要】----------
  • 探鳥会前日に発表される、開催地周辺の当日の熱中症情報(暑さ指数・WBGT*)で、開催の可否を判断する。
  • 具体的には通常の午前半日の探鳥会では、9時と12時時点の暑さ指数に着目。
  1. 「危険」(WBGTが31以上)の場合(9時または12時時点のいずれかでも。以下同様)
    :探鳥会は原則中止とする。
  2. 「厳重警戒」(同28以上31未満)の場合
    :探鳥会はメインリーダーの判断によって中止する。または時間短縮・コース変更を行う。
  3. 「警戒」(同25以上28未満)の場合
    :探鳥会では参加者に注意喚起し、時間短縮、コース変更も検討する。
(*)WBGT:湿球黒球温度でWet Bulb Globe Temperature。WBGTの本来の単位は「℃」だが、気温(℃)との混同を避け区別するために環境省では単位のない指数として表記・発表している。

 探鳥会に参加する場合は、前日に熱中症情報をチェックしてみてください。中止の場合は可能な限り当会HPにもその旨を掲載する予定です。また、中止の場合でも集合場所にリーダーが出向いて「中止」をお伝えします。
 引き続き事故や怪我のない安全で楽しい探鳥会の運営に努めてまいりますので、会員の皆様のご理解ご協力をお願いいたします。
日本野鳥の会埼玉 普及部