日本野鳥の会埼玉


調査部 調査記録
埼玉県内の「なつみずたんぼ」におけるシギ・チドリ類の飛来調査

 2016年1月30日(土)、東京大学農学部で開催された『なつみずたんぼ』のシンポジウムで県内のシギ・チドリ類の飛来状況について講演を行っ。その時の資料は こちら から。
埼玉県内の「夏水田んぼ」におけるシギ・チドリ類の飛来調査
埼玉県野鳥分布調査(2005年〜2010年)

 前回の調査(『しらこばと』 1993年4月増刊号(No.107)から20年を経て,2005年5月から5年間実施し県内野鳥分布は調査は2010年1月に終了した。

 その調査結果を分布図としてまとめたものは『しらこばと』 2017年4月増刊号(No.397)に掲載されています。
シギ・チドリ類調査

 1973年〜1985年の間は日本野鳥の会と鳥類保護連盟で、4月29日と9月15日を中心に全国一斉調査を実施していた。
その調査に支部として参加したのが始まりであり、当初は20か所以上で調査を行っていた。

 全国一斉調査が終わっても、独自に大久保農耕地・利根川(坂東大橋下流)・ 入間川(豊水橋〜新富士見橋)などでしばらく調査を行っていたが、さいたま市の荒川左岸に広がる大久保農耕地はムナグロの重要な渡来地であることから、大久保農耕地の調査を継続し現在に至っている。詳しくは『しらこばと』 2002年7月号(No.219)を参照ください。

 大久保農耕地での秋のシギ・チドリ調査 1987年〜2013年は こちら から。
ガンカモ調査

 日本野鳥の会は1982年からガン・カモ・ハクチョウ類全国一斉調査を開始した。 その調査に支部として参加したのが始まりである。

 全国一斉調査は1992年で終わったが,1993年からも独自に調査を継続し現在に至っている。 

 1982年と1983年は県内を可能な限りカバーする体制をとったが、1985年以降は渡来数の多い地点を重点に行った。

 調査日は当初1月15日としたが、1996年からは休日の変更により、連休のいずれか1日とした。詳しくは、『しらこばと』2003年10月号(No.234)を参照ください。

  1987年〜2013年の冬のカモ調査の結果は こちら から。


ワシタカ調査

 1986年から支部独自の調査として行っている。9月中旬〜下旬の晴れた日、朝7時〜8時に開始し、渡りが見られなくなる12時〜14時頃まで調査を行い、飛来方向・飛去方向・種名・数を記録している。

 当初は鐘撞堂山・指山・物見山などで行っていたが、周囲の樹高などにより視野が狭くなり、違う調査地を選び現在に至っている。詳しくは、『しらこばと』2005年1月号(No.249)を参照ください。

 ワシタカ調査

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