*** 探鳥会風景 ***

12/25/‘22 幸手市・宇和田公園探鳥会
報告:浅見 徹
 毎年恒例、探鳥会納めはここ宇和田公園で。快晴の下、少し風は冷たいですが日向はぽかぽか。1年間の締めくくりの、とても楽しい探鳥会でした。
開会の挨拶  まずは公園内で探鳥  田んぼで探鳥 遠くに富士山 
 メインリーダーの佐野さんから、まずは新旧リーダーの紹介と挨拶。今日でリーダーを卒業される佐藤宏さん、お疲れさまでした、ありがとうございました。ここ幸手の住人で今年新任の別井さん、よろしくお願いします。探鳥会の諸注意伝達の後、トイレを済ませ、まずは公園内でカラ類など小鳥の探鳥。次に、冬枯れの水田に降りてモズ、セキレイ類などを観察。遠くに真っ白な富士山、反対側には黒々と筑波山の姿。
川岸に出て水辺の鳥探し この千鳥、イカル? コ?  遠くの電線に気になる鳥影
 中川の土手に出て、水辺の鳥を楽しみます。川の中州に何羽もいたチドリは、コチドリ? イカルチドリ? 図鑑のように真横を向いてくれません。嘴の長さでの識別は難しい。まあ、季節的にもイカルチドリということで納得。とそこで、むむむ。遠くの電線に止まる鳥影が何やら怪しい。
高倍率の望遠鏡で代わるがわる観察 スマスコで撮影した画像(近藤さん撮影) 公園で鳥合わせ、とそこに猛禽が
  高倍率の望遠鏡で代わるがわる観察し、図鑑と照らし合わせて識別談義。コチョウゲンボウでした! この探鳥会では初記録の珍鳥に興奮気味で大盛り上がり(記録を見たら、私は渡良瀬遊水地で見て以来、18年ぶりの再会)でした。公園に戻り鳥合わせをしようとしたら、はるか上空に猛禽! ハイタカ族不明種ということです。チョウゲンボウ(スタートの少し前)、コチョウゲンボウ、トビ、ハイタカそしてハイタカ族不明種と猛禽盛り沢山の大満足の締めくくり探鳥会でした。シラコバトは・・・出なかったです。

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