01/18/'20 Young探鳥会渡良瀬遊水地
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報告: 廣田 純平
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当日朝の埼玉は雪、この日はセンター試験。「そういえば、自分のセンター試験の日も雪だったなぁ…」と思い出しました。予報を見ると渡良瀬方面は大丈夫そうと思っていましたが、とても寒く小雨の予報も出ていました。そんななかでしたが、約25名の皆様にお越しいただきました。
渡良瀬遊水地は、台風19号の影響で計画水位の95%まで水が達し、遊水地内の施設は全て水没。元々あったトイレは全て使用禁止となり、仮設トイレがあるのみでした。遊水地内の掲示板には、水害の様子や泥水だらけになった歩道や周辺の復旧までの様子が掲示されており、復旧にご尽力いただいた方々に感謝です。
スタート直後の谷中湖ではミサゴが空を舞い、ミコアイサ、カンムリカイツブリ、多くのカモ類、そして岸辺にはツルシギが7羽もいました。カモの群れの中からアメリカヒドリを見つける参加者が!すごい! |
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アシ原へ向かっていく途中では、ベニマシコ、ホオジロ、ツグミ、シメ、キジバトなどに出会えました。
天気が悪いこともあり、チュウヒがいつもより早く帰ってきていました。ねぐら入りポイントに着くなり、多数のチュウヒを見ることができました。また、ハイイロチュウヒの♂・♀も登場!参加者からお~!という歓声があがります。遠くの木々を見ると、コチョウゲンボウがいくつもとまっています。飛び回ってちょっかいを出したりと見ていて楽しいシーンでした。チュウヒも低木に複数とまっており、とまったチュウヒを観察もできました。 |
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めちゃくちゃ寒かったのと、鳥の出具合がかなりよかったため、予定より少し早く切り上げました。過去の渡良瀬ヤン探は冬晴れの中の開催でしたが、この日はあいにくの天気にも関わらず、過去1番の猛禽類の出具合で、観察種数も合計46種。寒い中ご参加ありがとうございました。
(鳥写真:H.S様撮影) |