8/11’19 習志野市・谷津干潟探鳥会 |
報告:佐野 和宏
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朝方は雲っていたせいか思ったほど気温が上がらず、探鳥会参加を決めました。指定の電車で南船橋駅に着くと、すでに大勢の方が開会を待っていました。メインリーダーの挨拶後、干潟へ出ると、まず出迎えてくれたのがカルガモのファミリー。仲良く泳いでいます。近くにはきれいな夏羽のハジロカイツブリも。そしてユリカモメは浅瀬でカニを狙い、干潟ではキアシシギ、イソシギが忙しそうに採餌中です。
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そんななか圧巻だったのはカワウ。一糸乱れぬ動きで小魚を追い込んで行きます。これでは魚もたまったものではありません。次々とカワウに飲み込まれていきます。潮が引いて広くなった干潟にはサギも多く、この日は4種を確認できました。
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探鳥会が始まるころには、すでに日は出てきてしまいましたが、谷津干潟のいいのはいたるところに日陰があることです。木陰で一息つきながら進んでいきます。すると杭の上にはキアシシギが我が物顔でとまっていました。
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淡水池にはわずかにカルガモのみで、期待のセイタカシギはいませんでした。今年は繁殖しなかったのでしょうか?ここではメインリーダーがオオヨシキリを発見。さすが目がいい!
センターを通り越し、いよいよ間近でシギ・チドリを探しますが、冒頭の挨拶でもあった様に、確かに今年は数が少ないようです。特にオオソリハシシギなどの大型種は見当たりません。
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それでも良く探すとキョウジョシギが結構います。そしてダイゼンも。最も多いのはやはりキアシシギですが、この中にソリハシシギが1羽入っているとのこと。場所を聞いてやっと見つけました。ちょこちょこ動き回る様子は確かにキアシシギとは違っています。
水際では追い込み漁で満腹になったか、カワウの群れは、今度は仲良くは日光浴をしていました。探鳥はここまでとして、センター前まで戻って鳥合わせ。思った以上の観察種で、夏の探鳥会としては満足の結果でした。 |
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