5/10-12’19 東京都・三宅島探鳥会
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報告:小林 みどり
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5月10日22時30分 夜景に心ときめく人、ちびちび飲む人、眠る人…それぞれの船出。
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5月11日午前5時、上陸~! さあ、冒険の始まりだ!
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宿に荷物を置いて、まずは近くのアカコッコ館へ。こんな感じで鳥を驚かさずに観察できます。
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まわりは鳥のさえずりで、いっぱい。いちばんよく鳴いているのはこちら、イイジマムシクイ。三宅島の固有種。 |
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こちらは三宅島のイメージバード(?)、アカコッコ。ツグミの仲間です。この写真は♂。 |
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次は伊豆岬でウチヤマセンニュウ探し。独特な「さえずり飛翔」を繰り返していますが、姿を見るのは一苦労。目が慣れてくると、ようやく見つけられるようになります。上空をアマツバメ、ヒメアマツバメの大群が舞い飛んでいました。
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島の西部にある今崎海岸。遠景は雄山。この山から流れ出た溶岩で、この辺りは海岸線まで埋め尽くされているところがあります。
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探鳥会だからと言って、鳥しか見ない、というわけではありません。植物もしっかり観察。
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左:身近なところではほとんど見られないフウトウカズラ。三宅島ではあちこちに生えています。右:ハマボッス。海岸で可憐な花を咲かせています。
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5月12日 早朝探鳥で迷子椎へ。
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朝食後は大路池一周コースと、アカコッコ館でのんびりコースに分かれて探鳥。写真は一周コースで歩いた大路池の南桟橋。この後、すぐ目の前にコマドリ(亜種タネコマドリ)が登場しました。
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旅の終わりを締めくくるのは、甲板からの海鳥観察。
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海鳥観察は99%のオオミズナギドリと1%のオオミズナギドリじゃない鳥。
とにかくオオナギ(=オオミズナギドリ)が続くんです。オオナギ、オオナギ、またオオナギ。揺れるし寒いし疲れるし…もうイヤだ! とにかく一度温まろう、なんて思ってカップヌードルを買いに行っている間に・・・出るんですね、
ナントカミズナギドリとかカントカアホウドリとか…
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海鳥観察に必要なのは、揺れと疲れ対策(携帯用の椅子やシート、船に弱い人は酔い止めの薬)、防寒対策、そして、ぜったいにあきらめない、折れない心。今回、十分に観察を楽しめなかった方、これに懲りずに、どうぞ再チャレンジを! また、やります! |