4/7/’19 長瀞町・宝登山探鳥会
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報告:佐野 和宏
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長瀞駅前は宝登山に向かう観光客で一杯。人力車まで出ていました。この賑いで、探鳥会の受付は駅前広場の隅に追いやられてしまいました。それでも無事に受付・挨拶を終え、いよいよ探鳥会のスタート。この陽気に誘われてか、シジュウカラも目立つところに出てきて、上手にさえずっています。桜も満開で春の雰囲気がいっぱい。県東からはるばる来た価値は十分ありました。 |
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探鳥会はまず宝登山神社への参道から左へ入り、ロープウェイの山麓駅へ向かうコース。この辺りの常連はホオジロ類に加え、ガビチョウです。今年も期待にたがわず、自慢の歌声を披露してくれました。
山麓駅の駐車場ではイカルが主役。渡りのシーズンを控えエネルギーを貯えなければいけない為か、大勢のギャラリーにもおくせず、もくもくと採餌を続けていました。 |
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山麓駅の先はハイキング道。勾配がきつくなってきましたが、頑張ってついていきます。気がつくと前で人だかりができていますが、見ているのは路傍の地面??どうやらアオダイショウの様です。苦手な方もいるでしょうが、冬眠明けでぼんやりしている感じは、とても愛らしくみえました。 |
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上り勾配は段々がきつくなり、鳥影も薄くなってくるなか、またも人だかり。今度は「哺乳類」です。冬眠していた巣穴から落ちてしまったのでしょうか?丸まっているので顔がわかりませんが、手のひらにすっぽり乗ってしまうくらいの大きさ。ヤマネ?、、、落ちていたところに戻し、ゴールのロープウェイの山頂駅を目指します。
小動物公園を過ぎると登り勾配もゆるやかになり、いよいよゴールの気配。頑張った甲斐がありました!!山頂駅到着し、見下ろす長瀞の景色に疲れも吹き飛びました。 |
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鳥は少々少なかったものの、動植物と春の雰囲気を味わえ、満足感の高い探鳥会でした。 |