11/ 3/’18 上尾市・丸山公園探鳥会
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報告:浅見徹
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かなり冷え込んだ早朝、冬鳥の到着を待ち望む鳥見人が、丸山公園に集結しました。駐車場に着いたとたん、どこからかヒッヒッヒッというジョウビタキの声が響いてきました。こいつは朝から縁起が良いわい! 出発準備が整い、レッツゴー。青い空と紅葉したアメリカハナミズキが美しい。人気の少ない時間帯、小鳥の声があちこちでしますが姿をはっきり捉えることが難しい。あっちだこっちだと皆の指さす先を双眼鏡で追いますが、目にするのは飛び去る姿ばかり。その点、水鳥はイイですね。日本庭園の池にマガモが休んでいました。朝日に映える雄の頭部の美しいこと。写真でお伝えし切れないのが残念。
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大池の畔に移動して鳥を探しました。対岸の木の天辺にホオジロ。こっちの木にはモズ。見やすい所に止まってくれるので、スコープでじっくり観察できました。大池には、カルガモが群れていました。そして、岩壁と滝の探鳥ポイントで、ついにジョウビタキ(オス)に出会えました。
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枝越しに、銀髪頭と橙色の胸が見えるかな。これを皮切りに、公園の北口~自然学習館裏のビオトープ~公園西側の湿原~荒川土手と巡るにつれ、シメ、アオジ、カシラダカなど今季初見の冬鳥が現れました。ツミとノスリも青空の下、美しい帆翔を見せてくれました。
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でも、一番面白かったのは上の写真のメジロ。木の洞から何度も顔を出したり引っ込めたり。洞の中の水溜りで水浴びでもしていたのかな。公園に戻っての鳥合わせは32種で、大満足の探鳥会でした。 |