10/21/’18 さいたま市・三室地区定例探鳥会
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報告:浅見徹
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秋晴れ! 真っ青な空。雲一つないとは、正にこの空のこと。朝の内は肌寒いくらいだったのが、日が昇るにつれて暖かくなり、日向は少し汗ばむくらいになりました。こんな好天に誘われて、沢山の鳥見人が浦和博物館に集合しました。博物館を出て、北宿大橋を渡ります。見てくださいこの青空。とそこに「オオタカ!」の声。白い翼裏と腹が、青空に美しく映えます。橋を渡って右折し、芝川沿いに進みます。子供たちが何か見つけました。虫かな、花かな。石ころでした。何だっていいんです。ここに来ればすぐに友達になれるし、面白いものを発見できるみたいです。
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大人たちは、真面目に鳥見です。この日はオオタカが3度も飛んでくれました。一番目立っていたのは、モズ。あちこちで高鳴きをしていました。それから、暖かさに誘われてか、ヒバリもホオジロもさえずっていました。稲刈りの終わったたんぼでは、稲穂を逆さに掛けて乾す、昔ながらの風景が見られました。
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バス通りを渡って、上新宿橋に向かいました。畑に美味しそうな葉物がいっぱい。お母さんたちの視線と話題は、ついつい野菜に。でも、子供たちは相変わらず宝探しに夢中。上新宿橋の上からは、今季初のジョウビタキに会えた人もいました。
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芝川右岸を通って博物館に戻りました。市立病院の建設工事のクレーンが、青空に向かって伸びていました(日曜日は休工中で静かです)。博物館の庭で鳥合わせ。期待していたノビタキには会えませんでしたが、オオタカやノスリやチョウゲンボウが飛び、カワセミもジョウビタキも姿を見せてくれて、大満足の探鳥会でした。何よりも、見沼たんぼの上に広がる青空が、今日の主役だったかな。
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