8/18/’18(土) 千葉県・ふなばし三番瀬海浜公園探鳥会
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報告:佐野和宏
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連日の猛暑は一休み、明け方の気温はなんと20℃と、まるで秋の様。今日は快適に探鳥出来るかと期待しながら、船橋駅でバスを待つも、これがなかなか来ません。確認しみるとダイヤ改正で海浜公園行は30分遅れての出発となっていました。電車でお越しの皆様、大変申し訳ありませんでした。
海浜公園へ着き、メインリーダーの案内の後、期待を膨らませ干潟へでると、潮はまだこれから引いていく時間帯。近くで見られるシギ・チドリは少なく、まずは間近のウミネコなどを観察しながら、東の突堤(とってい)を目指します。
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移動の途中、オオソリハシシギが近くで観察できました。ふと見ると、浅瀬で採餌中のサギの中にチュウサギが。田んぼにいる印象が強いこのサギが、干潟で見られるとは思いませんでした。
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突堤からは、本探鳥会一番のお目当て、ミヤコドリが見られました。リーダー一同、まずはほっと胸をなでおろします。堤防をさらに探すとミユビシギの群れもいます。まだきれいな夏羽が残っていて、冬場の白っぽい印象の強い方には違和感があるのではないでしょうか?
遥か先にはコアジサシの大群が飛び交っています。ここにアジサシが混ざっているかもしれませんが、さすがにこの距離では大きさの違いは判りません。
堤防と反対側では杭にとまるダイゼンが順光で良く見えてきました。中にはオバシギも混ざっているのですが、杭に隠れていて探すのが難しく、何回も何回も聞いてやっと確認できました。 |
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突堤から干潟へ戻る途中、Sリーダーによる臨時の『クラゲ水族館』が開館。鳥見は一時中断とし、今日の一押し、ウリクラゲを鑑賞します。干潟に視線を移すと、どこからか飛んできたメダイチドリの群れが忙しそうに走り回っていました。 |
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最後はオバシギ。遠くの杭にとまっていたものが双眼鏡の距離まで近づいてきてくれました。内陸ではめったに見られない、これも人気のシギです。
新しくできた展望デッキ(快適!!)で鳥合わせ。全体では24種、シギ・チドリ類は8種という結果となりました。個体数が少ないのは気になりますが、シギチ8種類には満足しました。 |
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