6/17/’18(日) さいたま市・三室地区定例探鳥会
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報告:浅見徹
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梅雨の中休みの曇り空。とっても涼しいです、というより少し肌寒いくらいでしょうか。鳥を見るにはちょうど良い気候です。浦和博物館に、今日も大勢の方が集まりました。博物館を出発して北宿大橋を渡って右折、芝川の左岸沿いの耕作地で探鳥開始です。この時季、この辺では珍しいモズがいました。近くで繁殖しているのでしょうか。全体に色味が薄く白っぽい印象の個体です。途中、土手に上がりましたが、お目当てのカワセミは見つかりません。残念! 再び耕作地に戻り鳥を探します。と、上空に猛禽! 「ハイ、タカです」と誰かの独り言。
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耕作地では、いたるところでホオジロが囀り、ヒバリが囀り飛翔をしています。珍しい作物を見つけました。下の真ん中の写真で背の高い植物は、コンニャクだそうです。その左はサトイモ、右はショウガのようです。水田はすっかり田植えが終わっていました。
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目の良い人が、稲苗の間に見え隠れするコチドリを見つけました。先月の探鳥会に続けて2カ月連続の記録です。どこか近くで繁殖しているのでしょうか。我々に気付いて飛び立った数は、4羽でした。
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博物館に戻って、鳥合わせです。観察できた鳥は18種とやや少なめでしたが、ホオジロやヒバリの囀り声をたっぷり聞いて、コチドリの可愛い姿も観察できて、充実の探鳥会でした。 |