1/6/'18(土)千葉県・ふなばし三番瀬海浜公園探鳥会 |
報告:佐野 和宏
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天気は快晴。風も穏やかな中で探鳥会が始まりました。先ずはいつものように干潟に出て西側へ向かいます。早速、越冬中のシロチドリが可愛らしい姿を見せてくれました。冬季はシギ・チドリの種類は限られますが、沖合のスズガモの大群などが参加者を楽しませてくれます。
それでもここでの主役は何と言ってもズグロカモメでした。ユリカモメに似ているものの、『嘴が黒くて短い』 で識別してください、とのメインリーダーの解説に納得。 |
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西側の干潟を観察後の移動中に、僅ですが草地があります。スズメやメジロに加えてオオジュリンが例年にも増してよく見られました。東の堤防へ進み近くにいるカモを観察していると数百羽の鳥が舞っているのを発見。右へ左へひとしきり飛び回ったのち沖の防波堤(実際には泥が入り込まない為のようです。)へ着地。さあ、何でしょう? |
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ハマシギでした。堤防にはその他にお目当てのミヤコドリやミユビシギ、そしてカモメ類などが休んでいます。ミヤコドリも時折飛び回ってはくれました。
動画はこちらから ▶ハマシギ ▶ミヤコドリ |
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採餌中でなかなか姿をじっくり見せてくれませんでしたが、カモの中にはホオジロガモもいました。沖合にはウミアイサもいたようですが、残念ながらみつけられませんでした。
カモメはユリカモメとセグロカモメが多いのですが、”カモメ”も混ざっています。写真の中央にいる、「黄色い脚」、「丸い頭」、「嘴に斑が無い」のがカモメです。 |
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スズガモが至近距離でみられるのも、ここ三番瀬の魅力の一つ。浜に上がってのんびりと休んでいます。反対側の草地では、タヒバリやジョウビタキも。
整備された公園内の芝生まで戻って、ここで鳥合わせ。31種の観察となりましたが、今回はこの数以上に楽しめました。 |
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