2017/12/09(土) さいたま市・岩槻文化公園探鳥会 |
報告:佐野和宏
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好天に恵まれるも、今季一番の冷え込み。それでも”ビギナー向け”を除いも59名と、多数のご参加となりました。風も少々ありましたが、幸いここ岩槻文化公園はコース上にに吹きさらしの場所がありません。暖かくなるのを期待して出発です。すぐにエナガとメジロが見られました。初めの水場ポイントではシジュウカラが主役でした。
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池まで出ると今度の主役は何と言ってもカワセミ♂。小魚を狙って何度もアタック。その後も茂みへ隠れること無く、水面に突き出した枝などに出ずっぱり。陽のあたり方が良く、きれいな金属光沢でみることができました。それにしてもこの大勢の「観客」は、眼のいい鳥のにはどのように映っているのでしょうか、、、
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紅く色づいた落葉の道を進み、休憩場所へ着くと、電線にモズがいるのを見つけてもらいました。ここから元荒川沿いのテストコースへでると猛禽が上昇風に乗ってみるみる高度を上げて行きます。協議の結果、ハイタカと判定されました。
川辺へ出ると、対岸にコガモとカルガモ、そしてイカルチドリを確認。下流へ進み、遠くのイソシギが飛ぶのを追いかけていると、首の長い水鳥が視界に入ってきました。当地では珍しい、カンムリカイツブリでした。
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テストコースへ戻りいよいよお目当ての”アリスイ”を期待します。それぞれに耳を澄まして声で探したり、ポイントを丹念に双眼鏡で探してみるも、今日は残念、ついに出てくれませんでした。
奥の駐車場には観光バスが数台留まっていましたが、車体の後ろや横に鳥が描かれています。これが今日一番の識別困難種。後部の鳥は構図からはウグイスでしょうか?
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再び元荒川で水鳥を探すと、今度はカイツブリを確認。鳥合わせ・解散地に戻ると、トイレの横で小枝にコオロギ刺さっているのを、リーダーが案内してくれました。まさに教科書通りの”はやにえ”。とはいえ、9月ころからある様で、やはり貯食以外の理由がありそうです。
鳥合わせを終えると今日の結果は34種。印象はもうすこし少ない感じでしたが、思ったよりは増えました。昼食中にセグロカモメが川を下って行くのを見つけたので、個人の記録は1種増やして35としました。
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