毎年、雨が心配な探鳥会。でも、今年は大丈夫かな?出発前のお話で「アオサギの巣って見たことありますか?これから見られますよ」と聞き、期待が高まります。まず電線にとまったオオヨシキリを観察。「あんなとこにも、とまるんだねー!」
アオサギの巣のある池へ。巣は小さな島の岸辺に三か所。ヒナがいる巣もありました。水面ぎりぎりのところに作られていますが、増水したら水を被ってしまいそうで心配です。アオサギに巣の近くにはゴイサギの若鳥もいました。ところで、このゴイサギは2年もの?3年もの?いわゆる「ホシゴイ」よりも、背中の色は成鳥に近く虹彩も赤味があったのですが・・・見た目で年齢はわかりませんよね。鳥も、人間も。
[アオサギの巣水面の模様] |
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電線にカッコウが一羽。ひと声も鳴かずにじっと足元のアシ原を眺めています。そのアシ原には托卵相手のオオヨシキリが!誰かが「このカッコウは雌だな。托卵をたくらんでいるんだよ」・・・今日はなんだか肌寒い・・・
ぽつぽつと雨粒が落ちてきましたが、まだまだ大丈夫と、昨年はコアジサシが営巣した南駐車場へ。しかし今年は鳥影がありません。一説によるとカラスにやられたとか・・・コアジサシたちの涙雨なのか、雨が強まってきました。コースを短縮して終了。それでも、アオサギの営巣やゴイサギ、女子トイレに営巣したツバメ、たくらんでいるカッコウ、この探鳥会初お目見えのアマツバメなど、たくさん見られて満足!
[熱心に勉強] |
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写真は、いつも探鳥会に同行してくださる羽生水郷公園のスタッフさんです(ご本人の了解を得て掲載しております)。今日も鳥の図鑑を携帯して、熱心に勉強されていました。ところで公園では数日前に、公園内の水族館で火災がおこるというアクシデントがありました。その後始末でお忙しい中でしたが、いつもどおりに探鳥会を開催することが出来ました。ほんとうに、ありがとうございます。水族館が一日も早く再開できますように・・・
[コヒルガオ?] |
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