*** 探鳥会報告 ***

6/05(日)さいたま市・民家園周辺定例探鳥会
報告: 佐野 和宏
 朝方はだいぶ降っていましたが、天気予報を信じて民家園駐車場へ。焼却場のチョウゲンボウを見ているうちに青空が広がってきました。開会のあいさつのあと、まずは芝川へ。早速、キジの声が響いてきました。川べりの道には桑の実がよくなっていて、失敬して一粒。やっぱり駄目だったかな、、、、
  
 懸命にさえずるホオジロを横目に池を見渡しますが、カモのいなくなった水面は少し寂しい感じです。代わりにカイツブリが子育て奮闘中でした。
  
 すっかり緑の濃くなったアシ原をヨシゴイが飛んだようです。と言っても、ここの主役はやはりオオヨシキリです。あまり注目されないのが気に障ったか、目の前に飛んできて大声で鳴き始めました。
 半周引き返し、一息ついていると頭上で黒い影がヒラヒラ。チョウトンボでしょうか?たくさん飛んでいます。
  
 いよいよ調整池を離れるというところで、やっとコアジサシ2羽が登場。しばし華麗な飛翔を披露してくれました。
 探鳥会もそろそろ終了というところで、『シジュウカラは声だけでしたか?』なんて話しをしていると、当人?が出迎してくれました。通じているのか分かりませんが言ってみるものだな、と再認識。
  
 終わってみれば32種の観察でした。25名のご参加の皆様、お疲れさまでした。