お天気は曇りで寒いという予報でしたが、暖かな日差しでいい探鳥日よりとなりました。ここはまつぶし緑の丘公園と共済の探鳥会ですが、今回は新聞や広報等に案内が出たようで、初めての方に多く参加していただけました。メインリーダーの挨拶が終わり探鳥会がスタートすると、トンボ池で早速猛禽が出現しました。 |
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現れた猛禽はカラス3羽にモビングクされてます。大きさはカラスより一回り小さいでしょうか?。ハイタカ族は間違いなさそうですが、高度があるので識別は難しいところです。最終的にはオオタカ♂の成鳥となりました。
芦の中でお休み中のゴイサギの幼鳥を観察した後、公園東側に広がる田んぼでホオアカを探しましたが、今年はまだ来ていないようです。 |
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調整池に進むと先ほどの田んぼの上空にタゲリの群れが飛んでいます。今年も出てくれました!!各探鳥会でそこで初認が期待される冬鳥がいますが、ここでは”タゲリ”になるかもしれません。
水辺ゾーンではオオジュリンやカモ類、そしてカワセミ、ノスリなどが観察ができました。 |
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公園内での探鳥を終了して、まだ田んぼが残る住宅地を古利根川の土手に向かいます。道端に咲いていた白い花は”ジンジャー”とのことです。 |
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かつてはシラコバトがよく見られた土手の小道も、今は遊歩道に整備されてだいぶ見通しが良くなってしまいました。散歩には快適なのですが、あまり手を加えないで欲しいところです。
ここではイソシギやイカルチドリ、そしてヒドリガモの群れを見ながら上流へ移動していきます。古利根川を離れ、また、田んぼの残る住宅地を通って公園へ戻り、鳥合せ。40名の参加で34種が観察できました。 |
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