狭山駅に集合したころにはすでにだいぶ暑くなっていました。そんな中、初めての探鳥会の方や東京から参加していただいた方がいました。まずは駅から八幡神社へ向かいます。 |
|
メインリーダーの開会の挨拶に続き、先月、長年勤めた代表を退任したばかりの藤掛さんにもお話しをいただきました。本当にお疲れ様でした。少しはゆっくりしたいところでしょうが、今日も真夏の探鳥会へ参加です。
いよいよ出発かというところで、早速、何か出たようです。さて、その正体は、、、 |
|
入間川まで移動すると、橋の照明の上でオナガが頭の羽根を逆立て、口を開けています。いかにも暑そう!日陰はいくらでもあるのに、やはり鳥にしか判らない事情があるのでしょうか?
我々は日陰からのんびりと夏鳥を観察。そろそろササゴイでも出ないかな、、、 |
|
なんて言ってると、いよいよそのお目当てが登場。今日はこの時だけではなく、2、3個体が、入れ替わり違いに近いところまで来てくれ、全員でじっくり観察できました。これだけでもこの探鳥会に来た甲斐があります。
日陰から日陰へ移動しての探鳥でしたが、かえってゆっくり鳥をみられるので、これも悪くない感じです。カワセミやイカルチドリなど入間川の代表選手も次々に出てきます。 |
|
さあ、ここで問題発生です。水面を仲良く移動するカルガモ4羽。親子でしょうか、などと言っていると、どうも違和感があります。よく見ると先頭と3番目の2羽は嘴が黄色です。幼鳥は黄色い?そんなことななさそうです。
このあたりは交雑種も見られるので、マルガモと言ってしまえば簡単なのですが、そうすると4羽の関係は?残り2羽は普通のカルガモに見えますので、親ではない?とすると、マルガモとカルガモのペアが、マルガモとカルガモ(にみえる)の子供を産んだ?そうではなく、4羽はすべてマルガモとカルガモのペアの子供? はたまた、親に見捨てられたマルガモの子供をカルガモのペアが育てている、、、、 説明の出来そうな方は、是非、ホームページへお知らせください!! |
|
いよいよ気温が上がってきて、結局は猛暑日に。判断良く探鳥会は11時過ぎに切り上げ、マンションの日陰で鳥合わせ・解散となりました。距離も時間も短かったものの、充実した探鳥会でした。そして、久しぶりに記念撮影もできました。 |
|