群馬県板倉町 渡良瀬遊水地 |
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■コース概要 2012年7月にラムサール条約の登録湿地となった当遊水地は、渡良瀬川、思川、巴波川の合流する地点にあり、使用目的を変えながらも、その歴史は100年を越えています。中心的な存在である谷中湖は1989年に竣工したもので、長い歴史からすると比較的新しい施設ということになります。 夏の探鳥会では遊水地のヨシ原で繁殖する鳥たちを中心に観察します。想い出橋駐車場から谷中湖に出て展望台へ向かう途中、早速、オオヨシキリが大きな声で出迎えてくれます。湖面ではコアジサシが見られるはずです。 ヨシ原浄化施設の中を進み北エントランスへ続く車道まで出ると、いよいよお目当てのコヨシキリが現れます。間近でさえずっているのを聞きながらゴルフ場へ続く小道へ入ると、今度はオオセッカの声が聞こえてきます。運が良ければ姿が見られるかもしれません。この鳥は近年観察され始めたもので、遊水地の中で生息域を広げているようです。 カッコウやホトトギスの観察ポイントであるヨシ原浄化施設西側の駐車場まで戻り、最後の休憩。ゴールの展望台下の藤棚まではもう少しです。 トイレ:集合地、解散地に加え、途中に2カ所あります。 |
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■交通 集合場所:東武日光線板倉東洋大前駅から徒歩15分、想い出橋駐車場。 駐車場:想い出橋駐車場が利用可能です。 |
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■探鳥会開催月 :7月 |
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■探鳥会で記録された鳥(2017年ー2019年) コジュケイ、キジ、コハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、サンカノゴイ、ヨシゴイ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、ホトトギス、カッコウ、ケリ、コチドリ、ツルシギ、クサシギ、セグロカモメ、コアジサシ、ミサゴ、トビ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、オオタカ、サシバ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、チョウゲンボウ、コチョウゲンボウ、ハヤブサ、モズ、オナガ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、オオセッカ、オオヨシキリ、コヨシキリ、セッカ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン、番外ドバト |