狭山市 智光山公園 | ||
■コース概要 東京ドーム約11個分という広大な面積を有する都市公園です。敷地の大半がアカマツ、コナラ、クヌギ等の雑木林で、武蔵野の豊かな自然がそのまま残されています。四季折々に野鳥観察を楽しめる場所ですが、探鳥会は冬鳥を目的に年1回、2月か3月に開催します。 管理事務所前に集合して、ピクニック広場からわんぱくの森へと進みます。この辺りは、カラ類が多く、地面にはツグミ、シロハラ、シメ等がよく見られます。アカゲラ、アオゲラの姿を見やすいのもここです。自然生態観察園は自然林がほぼそのまま残されているエリアで、意外な鳥との出会いが期待されますが、高い樹が多いので見上げる姿勢を強いられ、腰が疲れる場所です。 都市緑化植物園の管理棟でトイレ休憩。ひょうたん池、九頭龍池に沿って歩きカモ類、サギ類とカワセミを観察します。カワセミはかつては定番でしたが、残念ながら最近減少気味です。池畔の桜の木にはウソが来たこともあります。さらに水路に沿った木道を進みますが、この周辺はルリビタキ、キセキレイ等がよく見られます。トラツグミが出たのもこのエリアです。菖蒲園を経て、モニュメント広場で鳥合わせ、解散です。 年1回の開催ですが、豊かな自然環境が保護されているお陰でこれまで毎回のようにサプライズがありました。アカウソ、トラツグミ、アメリカヒドリ等々。開催の度にサプライズを期待したい楽しみなフィールドです。 トイレ:園内各所にあります。 |
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■交通 交通:西武新宿線狭山市駅から西武バス 集合場所:智光山公園管理事務所前 駐車場 : 管理事務所に隣接 |
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■探鳥会開催月 : 2月もしくは3月 |
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■探鳥会で記録された鳥(2017年ー2019年) オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ミコアイサ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、オオタカ、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ミソサザイ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アトリ、カワラヒワ、シメ、イカル、アオジ、番外ドバト、番外ガビチョウ |