*** 探鳥会風景 ***

5/21/'22 Young探鳥会 伊佐沼
報告: 廣田 純平

 コロナ以降初、2年3ヶ月ぶりの開催となったYoung探鳥会。リアル開催とオンライン開催のダブルヘッダーで再開しました。それぞれ約20名の方にご参加いただきました。

まずは開始のご挨拶と説明。コロナ以降初ですので、コロナ対策についての説明もしっかりと。参加者の顔ぶれを見ると、埼玉ヤン探は初めてという方が多い印象でした。コロナの影響で、野外で楽しめる趣味への関心が高まっているという話も聞いたので、そんな影響もあってかもしれません。いずれにしても嬉しい再開となりました。
沼を見渡すと、カイツブリ、カルガモなどの水鳥、そしてこの時期らしいコアジサシが飛んでいます。浮島付近に近づくと、賑やかなオオヨシキリの声、そして浮島のアシの中にいるヨシゴイの姿を見ることができました。
途中からはオンライン探鳥会も開催。Zoomを使ってスコープに接続し、鳥たちの様子を映します。鳥たちを映した後は、事前に作成した鳥の説明を画面共有して鳥への理解を深めていただきます。
さぁ、ボチボチ、集合場所に帰りましょう。歩道を歩いていると、桜並木の上で賑やかに囀るオオヨシキリ、巣立ったハシボソガラスの雛の姿が見られました。

お天気が心配でしたが、たいして降られることなく、コアジサシ、ヨシゴイ、オオヨシキリと、この時期の伊佐沼らしい鳥たちを見ることができました。ホントに久しぶりの探鳥会で、スタッフとしては、なんだか懐かしい気持ちと、鳥たちを見て喜ぶ参加者の皆さんの顔を久しぶりに見られて嬉しい気持ち、無事に再開できてホッとしたような気持ちの探鳥会でした。また近いうちに出来るよう、コロナの感染が収まるのを願うばかりです