まつぶし緑の丘公園写真探鳥会 ー 作品紹介 |
2017年4月1日に開催された、まつぶし緑の丘公園写真探鳥会には、小雨のなか17名のご参加をいただきました。撮影条件が厳しいなか、室内講習の後に公園内でツバメやオオジュリンの写真を撮影しました。
ここでは応募のあった作品に対して、講師講評や、露出補正後の画像を紹介いたします。また、最後に講師の選んだ優秀作品も紹介します。皆さんも「いい写真」を選んでみて、これとあうか確認してみてください。 |
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中村麦(小学6年生)さん作品 Canon PowerShot SX60 HS |
今までフルオートで撮影していましたが、今回の探鳥会でAVの使い方が良く分かり、ISO感度、露出の変え方が分かりました。 |
[1] ツバメ |
[2] ダイサギ |
[3] オオバン |
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[4] マガモ |
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【K講師のコメント】
全体的に赤味がかっているようです。カメラ側の設定(例えば:ホワイトバランス)等をご確認ください。
ブレがなく,フォーカスも良く,露出も最適で,飛んでいるサギも視野内で,シャッターを押すタイミングがバッチリです。
【露出補正】
参考に画像処理をして赤味を軽減した画像をご覧ください。
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大宮区 T.A.さんの作品 SONY DSC-HX200V |
[1] キジバト |
[2] ツバメ |
[3] オオジュリン |
こんな状況で、どうやっったらピントが
合うのでしょう? 教えて~! |
やっとフレームに入りました。
これが限界! |
ピンボケですが、自分的には割と気に入った1枚です。 |
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[4] カルガモ |
[5] ハクセキレイ |
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この日のベストショット。やっぱり、
近くで撮るのが一番だな。 |
いわゆるオキピンを試みたのですが、
どうでしょう。 |
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【H講師のコメント】
[1] キジバト
一眼レフでもこういった場所でのピント合わせは難しいです。
鳥を飛ばさないよう、自分の位置を調整して、撮りやすい場所に移動しましょう。
[2] ツバメ
ツバメは一眼レフでも難しいです!フレームに入れただけでもお見事です。
[3] オオジュリン
このようにアシが被っているとピント合わせが難しいです。
キジバトの写真同様、自分の位置を微調整しましょう。
[4] カルガモ
仲良く泳いでる様子が良いですね。
ベストショットだと思います。
[5] ハクセキレイ
置きピンの見本のような写真でお見事です!
拡大トリミングしてみました。躍動感が増したかと思います。
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越谷市・Tさんの作品 NIKON COOLPIX P900 |
つぎは躍動感のある写真にも挑戦したいと思って居ます。 |
[1] オオジュリン |
[2] オオジュリン |
[3] ハクセキレイ |
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[4] ジョウビタキ |
[5] ジョウビタキ |
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【K講師のコメント】
構図を含め,全て完璧に近い画像です。敢えて,手を入れる所は見当たりません。
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さいたま市 鈴木さんの作品 NIKON COOLPIX P900 |
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[1] アオサギ |
[2] オオジュリン |
[3] ハクセキレイ |
ウルトラC着地
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愛くるしい目をしたオオジュリン
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エネルギーを溜め羽根を広げていざ空へ |
【H講師のコメント】
[1] アオサギ
着地のふわっとした瞬間を撮られていてお見事です。
[2] オオジュリン
愛くるしいオオジュリンのアップが可愛いです!
鳥が画像中心に来ていればなお良かったですね!
大胆にアップでトリミングしてみました。可愛さが増すかと思います。
[3] ハクセキレイ
これから飛ぶぞという瞬間を撮られていてお見事です。
こちらも大胆にトリミングしてみました。躍動感が増すかと思います。
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優秀作品 |
最優秀賞 大宮区 T.Aさん の [5] ハクセキレイ
K講師:動きがあって,目がはっきりしている点が良いです。
H講師:コンデジではなかなか難しい「動き物」です。
優秀賞 さいたま市 鈴木さん の [3] ハクセキレイ
K講師:後ろ姿ちょっと残念ですが、動きがあります。
優秀賞 中村麦さん の [1] ツバメ
K講師:カメラ目線で,しっかりこちらを凝視している点が良いです。
優秀賞 越谷市 Tさん の [3] ハクセキレイ
K講師:動きはありませんが、構図がすっきりしています。
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