*** 30年間の探鳥会記録 ***

種別探鳥会記録    26探鳥地
概要
 1984年に始まった日本野鳥の会埼玉(旧称日本野鳥の会埼玉県支部)の探鳥会は、今日まで30年以上の長きにわたり実施されています。その中で集積されてきた長期間の記録は貴重な資料となっています。今回、1984年から2013年までの30年間の記録を集計し、記録された鳥種が5年間毎にどのように変化してきているかをグラフにしてみました。記録が減った鳥、増えた鳥、変わらない鳥、或いはごくまれにしか記録されなかった鳥、などいろいろあります。開発、都市化などによる自然の減少、生息環境の変化、気候変動、また渡り鳥については、国境を越えて繁殖地、中継地の環境変化など原因は種々考えられます。
 今回の集計結果と他の個別の地域との状況には違いがあるかもしれません。それらを含めて考える一助になれば幸いです。

26探鳥地について集計しています。
 埼玉県内の探鳥会は1984年~2013年の30年間に76探鳥地で2,370回開催され、75,447件、231種(内外来種7)の記録があります。現在は県内36探鳥地で探鳥会が開催されています。
 変化をなるべく適正に反映させるよう、このうち1995年以前に開始され現在まで継続されている26探鳥地について集計しています(探鳥会回数1,971回、219種 内外来種6)。26探鳥地での探鳥会回数、記録件数とも全体の約86%になります。

出現率
 留鳥、非留鳥を問わず、年間の探鳥会回数に対する鳥種ごとの出現回数の比率にしています。
 したがって、留鳥以外の鳥種の出現率は、実際の滞在時季の出現率より低くなっていますが、長期的な変化を見るうえでは支障はないかと考えます。

外来種
外来種は2008年1月より記録を開始しています。
初年度の2008年は記録が徹底されていなかった面があり、出現率がその分低くなっていると考えられます。

『26探鳥地の種別出現数、出現率』 はこちらから
『26探鳥地の概要と位置マップ』 はこちらから